自分自身への誤解が、人生の選択を変えているとしたら。


私は今、マインドリージョンというヒーリング技術を習得しています。

一般的に言えば、トラウマの解放。

言葉にすれば、たったそれだけのことかもしれません。

けれど、人は自分でも気づかない過去の体験や、そこから生まれた恐れ、思い込みに、想像以上に左右されながら生きています。

そして、それらは日々の感情だけでなく、人生の選択にまで影響していることがあります。

本当は挑戦してみたいのに、一歩を踏み出せない。

人前に立つと、なぜか萎縮してしまう。

人と話すことに、理由のはっきりしない抵抗を感じる。

何かを始めようとすると、不安が湧き上がってくる。

こうした反応は、緊張や不安、自信のなさといった言葉で片づけられることが少なくありません。

もちろん、緊張も不安も、人間にとって自然な感情です。

けれど、それがいつも同じ場面で繰り返され、自分の行動や選択を制限しているとしたら。

私たちは、自分でも気づかないうちに、本来選べたはずの道を選択肢から外しているのかもしれません。

それが長年続けば、いつしか「私はこういう人間だから」という自己認識になっていく。

本当は変えられるかもしれない反応を、自分の性格や資質だと思い込んでしまうのです。

なぜなら、それがあまりにも当たり前になっているから。

では、それは本当に、自分の本質なのでしょうか。

私はこれまで、自分自身を知ることに長く取り組んできました。

それでも、マインドリージョンの学びを始めてから、自分自身に対する認識が大きく揺さぶられています。

自分のことは、ある程度わかっているつもりでした。

けれど、実際には、自分自身について大きな誤解をしていたことに気づき始めたのです。

自分を知るということは、思っていた以上に奥深い。

そして、自分ではわかっているつもりのことほど、その認識を疑う機会がないのかもしれません。

私はこれまで、自分自身をどうにかしたいという思いから、何度もセッションを受ける側として、この学びに関わってきました。

そして今、提供する側になるための学びを進める中で、受け手だったときとは異なる、深い気づきと癒やしを自分自身の中で体験しています。

この感覚を、言葉だけですべて伝えることは難しいと思います。

だからこそ、実際に体験することに意味がある。

また、モニターとして協力してくださる方々や、共に学ぶ仲間の体験や気づきに触れるたび、人が自分自身を理解していく過程の奥深さに、心を動かされます。

マインドリージョンが扱うものは、とても繊細で、センシティブで、深い領域です。

人が自分自身をどう捉え、何を恐れ、どのような前提で人生を選択しているのか。

その内側にあるものに向き合うことは、決して表面的なことではありません。

そして、誰かに何かを伝えれば、それだけで変化が起こるというものでもない。

自分自身を理解し、気づきを深めていく過程には、その人自身の歩みがあります。

私が目指しているのは、その過程を丁寧に支え、自分自身への理解を深めるための気づきを促していくことです。

自分を疑い、可能性を狭めていたことに気づく。

自分が本来持っている選択肢に、もう一度目を向ける。

そして、自分本来のあり方を取り戻し、自分の人生を自分で選んでいく。

そのための一助となれるように。

まだ、学びは始まったばかりです。

だからこそ、私はこの技術をしっかりと習得したい。

技術だけではなく、人の内面に向き合う者として、自分自身の精神性も鍛錬し続けたいと思っています。

これまで培ってきたディビネーションや、包丁を用いたヒーリングとはまた異なるアプローチで、人の内側に深く働きかけていく。

その可能性を、今、真剣に学んでいます。

いつか、この技術を必要とする方々に丁寧に届けられるように。

その人が、自分自身についての思い込みや、気づかないうちに設けていた制限から自由になり、本来進みたい道を自分で選んでいけるように。

そのために、今できることを一つずつ積み重ねていきたいと思います。


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